セラミドの効果はバリア機能が回復するって本当?対策はスキンケアをすること

肌バリア機能の女性顔 効果



皮膚バリア機能とは一体何?

肌バリア機能の女性顔

バリアって聞くとなんだか色々な攻撃からばっちり守ってくれそうなイメージですね。

実は文字通り、角層の内側の水分の蒸発を防ぐ機能と、外からの細菌類やアレルゲンなどが進入しないようにする機能が備わっているのです。

 

皮脂が皮膚を覆っていることで細菌の進入を防ぐ

人間の皮膚は20ミクロン以下のとっても薄い角質層に包まれています。

簡単にいうと皮脂が皮膚の表面をサランラップのような薄さで覆っているわけなのです。

水分が逃げないようになっているというわけです。また、外部からのアレルゲンなどの進入を防ぐ働きがあります。

角層はケラチノサイト由来の角層細胞が15層ほど積み重なっています。レンガのような構造をもっていて、細胞間脂質がそれらを埋めています。

この細胞間脂質というのが、コレステロール、脂肪酸、そしてセラミドなのです。

おや?コレステロールってなんだか悪いイメージがありますよね。

コレステロールというと健康分野ではコレステロールを摂ると動脈硬化などの危険が高まると言われていたり、健康診断などでコレステロールの数値が高い方はコレステロールを含む化粧品をつけるとコレステロールが増えてしまう心配があるかもしれませんが、コレステロールは肌の表皮の細胞間脂質の中でセラミドと似たような保水の役割をしています。

引用:コレステロールとは…成分効果と毒性を解説

なるほど、コレステロールはセラミドと似た保水機能が働いているようです。

確かにそうですね、コレステロールって油こい食事をしたときに悪玉コレステロール値だなんていいますよね。

最近ではコレステロール摂取目標量が撤廃されたりしています。

コレステロールは脂質、セラミドも脂質ですし、この水と油の関係によって保水されているわけですから、生命の構造というのは上手くできているなと感心してしまいます。

ただ、乾燥肌の人やその逆にしても個人差というのは、人間たくさんいるわけですから、あって当然なのかもしれませんね。

話を戻して、この3つの脂質と水分がラメラ構造となっていて、バリア機能が働くようになっています。

特にアトピー性皮膚炎の人は、この皮膚を覆う脂が少なかったり薄いことが原因でアレルゲンが進入してしまいやすく、炎症が起こりやすくなっています。

おじいさんおばあさんになると肌が乾燥肌で脂っぽさがなくなりますが、それは加齢による角層の潤いが失ったからというわけですね。

 

参考文献:日本皮膚科学会雑誌 / 108 巻 (1998) 5 号 / 書誌「皮膚のバリアとしての角層 (田上 八朗

ドライスキンなどの乾燥したお肌はバリアが機能しない

通常、正常なお肌でしたら、表面は皮脂によって膜があり、角質は一定の水分量によって潤っている状態です。

ところが乾燥したお肌の場合は皮膚に潤いがなく表面から水分が奪われやすく角質層そのものの水分量がなくなりがちです。

皮膚バリア機能が低下していて細菌などが体内へ入り込みやすくなっている状態です。

 

加齢とともにバリア機能が低下する

人は誰しも歳を重ねるにつれてカサカサ肌になってゆきます。

これは加齢とともに皮脂分泌量が低下して肌が乾燥することで、バリア機能が低下します。

乾燥肌になると、痒みや湿疹になりやすく掻いてしまいがち。

その結果、肌を痛めてしまい悪循環が繰り返されます。

セラミドはそんなカサカサ肌に潤いを与えてバリア機能を回復させて、悪循環を断ち切ってくれるわけですね。

 

 

 

バリア機能を保つ生活とは

唇が荒れないようにリップを塗るのと同じように、お肌も日頃から保湿ケアをすることが大切です。

化粧品、化粧水はあくまで美容のためで、治療薬ではないことを念頭に、お肌のお手入れとして保湿をしましょう。

角質は2週間のサイクルであたらしい角質が生まれています。角質層の保湿成分が不足していたり、バリア機能が働いていないとターンオーバーが乱れていて、再生するにもコンディションが悪いままだと、乾燥肌など肌荒れが治らないままです。

 

 

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